
ほのぼのとした心の温かさ
夢絵が地に足をつけた幸せを呼び込みます
平成22年4月2日に本を発刊した1年後、東日本大震災。鈴倭夢海さんが住む浪江町も被災し、被害の一つとして発生した福島第一原子力発電所事故の影響を受けて警戒区域となり全住民が移動・避難しました。
弊社にも鈴倭さんの安否の問い合わせが相次ぎました。二本松市に移動しているかもしれないと捜しましたが、しばらくたって、ご本人の携帯から「元気ですよ」との連絡があり、他県の親戚を頼っていたとのことでしたが、安堵したものでした。
鈴倭さんの電話の向こうの元気な声に、かえってこちらが元気をもらえます。その後何度か住まいも移動し、つい最近、新地町に新築し鈴倭人形美術館も再建するとニュースが飛び込んできました!
夢絵はこの本で7,700番を数えました。新天地で10,000点目の夢絵が羽ばたく日が待ち遠しいです。
夢絵ありがとさん 鈴倭夢海 著